業界最大手の宅配便(ヤマト運輸)とamazonの記事は先日投稿しました。
今度は宅配便(ヤマト運輸)が値上げに舵を切るという流れになってきました。
元々はamazonの荷物が多すぎて(4割を占めるという)、配達が追いつかないというニュースでしたが、amazonが値上げに首を縦に振らないのか、あろうことか個人向けの荷物も値上げをする方針を打ち出しています。
最近はコンビニ受取りサービスも配達同様の運賃(料金)で利用できて便利になりました。
宅配便(ヤマト運輸)の収支改善と見る方向から株も上がっているとか?
値上げは実に27年ぶりだということですが、amazonがきっかけになったのでしたら問題ですね。
宅配便(ヤマト運輸)は従業員の未払い賃金(残業代)を払ったなんていう報道もありますが、逆に言うといままで「払っていなかった」ということなんですね。
不在が多すぎて再配達に時間を取られ、従業員が他の配達が出来ないというのも「再配達有料化」を含みに入れるという。
結局は元々の元凶はamazonだというのは明白ですね。
ただ、amazonの荷物が多すぎる→個人向けも含め一斉に値上げ
というのは本末転倒なような気がします。
関係ない客まで配送料金を負担させられるのですから。
もっと根本的に改善策をとらないと、特に再配達は業界全体の問題です。
ですので再配達の「有料化」にはある程度賛成です。
宅配便(ヤマト運輸)で何十年も付き合いのあるドライバーに話を聞いたことがあります。
【再配達について】
時間指定しているくせに平気で留守をする。というのです。
まぁ、風呂に入っているとかトイレに行っているとか日常生活では訪問客に「対応」出来ないシーンもありますが・・・
少なくとも出かける場合には電話1本すればいいのではないでしょうか?
最近はネットでも配達時間や日にちの変更ぐらいできますので。
【残業について】
残業代の賃金は請求すればきちんと出るそうです。
ただし、残業の賃金よりも配達件数?のノルマがあり、そのノルマに対する賃金の割合が多いのだそうです。
つまり、
残業代賃金 < ノルマの賃金
という具合にうまく会社にコントロールされているとの事。
いずれにしても従業員が働きやすく、且つ顧客にとっても便利なサービスが出来るといいですね。
料金が安ければサービスは一般的に低下しますが、この間がなかなか難しい問題です。
今後の宅配便(ヤマト運輸)に注目です。